鶴見俊輔の『教育再定義への試み』はうちのゼミで読んでもいいレベルかもしれない。新書よりは優しい文体だし内容も面白い(と思うのは教員だけかもしれない)。
—Hideaki Kawakami (@kawakami_99)
専門の思想家の仕事をこえる仕事が、思想家外の人の仕事にはある。教育専門家以外の人たちによって大切な教育がこれまでになされてきたし、今もなされている。『教育再定義への試み』
—鶴見俊輔bot (@shunsuke_bot)
戦後の民主主義運動の語り口は戦中の軍国主義運動の語り口と似ていた。高度経済成長時代の大学の学生運動家の語り口は、彼らが右翼よりの立場にかわってテレビの評論家となっても、やはり学生運動指導者だったころとおなじく、民衆をしかりつける語り口をかえてはいない。『教育再定義への試み』
—鶴見俊輔bot (@shunsuke_bot)
教師は、官僚、商社重役と同じ言葉づかいに追いつめられたというのが、現在の日本である。親もそうなったらどうなるだろう。そして子どもが親にたいしてそうなったらどうであろう。心のこもらぬきれいな言葉だけが日本全体をおしつつむ。『教育再定義への試み』
—鶴見俊輔bot (@shunsuke_bot)
