フランス現代思想史 構造主義からデリダ以後へ
岡本裕一朗 著
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「書く」ことは、「それに先立つ非人称性」によって、大きく影響されている。つまり、他の人たちの「語法」や「書き方」(それらをバルトは「エクリチュール」と呼ぶ)が、さまざまな形で書き手に作用しているのだ。フランス現代思想史77
—勉強用BOT1 (@harukaka00)
われわれは今や知っているが、テクストとは、一列に並んだ語から成り立ち、唯一のいわば神学的な意味(つまり、「作者=神」の《メッセージ》ということになろう)を出現させるものではない。フランス現代思想史77
—勉強用BOT1 (@harukaka00)
テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源になることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。フランス現代思想史77
—勉強用BOT1 (@harukaka00)
作家は、常に先行するとはいえ決して起源とはならない、ある〔記入の〕動作を模倣することしかできない。彼の唯一の権限は、いくつかのエクリチュールを混ぜあわせ、互いに対立させ、決して一つだけに頼らないようにすることである。フランス現代思想史77〜78
—勉強用BOT1 (@harukaka00)
テクストは、個性的な「作者が、ただ一人で作り上げたのではなく、彼を取り巻くさまざまな「エクリチュール」を織り合わせながら、加工され、編集されて出来上がったものである。とすれば、近代思想が前提としていた、自律的で産出的な「主体」は解体せざるを得なくなる。フランス現代思想史78
—勉強用BOT1 (@harukaka00)
岡本裕一朗『フランス現代思想史』中公新書と岡本裕一朗『アメリカ現代思想の教室』PHP新書を読了した。千葉雅也『現代思想入門』講談社現代新書よりも平易で理解しやすい『フランス現代思想史』。この後に『現代思想入門』を読むと理解が広がりそう。岡本裕一朗『哲学と人類』を読み始める。
—Ryuji Ozawa (@less_is_art)
「書く」ことは、「それに先立つ非人称性」によって、大きく影響されている。つまり、他の人たちの「語法」や「書き方」(それらをバルトは「エクリチュール」と呼ぶ)が、さまざまな形で書き手に作用しているのだ。フランス現代思想史77
—勉強用BOT1 (@harukaka00)
われわれは今や知っているが、テクストとは、一列に並んだ語から成り立ち、唯一のいわば神学的な意味(つまり、「作者=神」の《メッセージ》ということになろう)を出現させるものではない。フランス現代思想史77
—勉強用BOT1 (@harukaka00)
テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源になることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。フランス現代思想史77
—勉強用BOT1 (@harukaka00)
作家は、常に先行するとはいえ決して起源とはならない、ある〔記入の〕動作を模倣することしかできない。彼の唯一の権限は、いくつかのエクリチュールを混ぜあわせ、互いに対立させ、決して一つだけに頼らないようにすることである。フランス現代思想史77〜78
—勉強用BOT1 (@harukaka00)
テクストは、個性的な「作者が、ただ一人で作り上げたのではなく、彼を取り巻くさまざまな「エクリチュール」を織り合わせながら、加工され、編集されて出来上がったものである。とすれば、近代思想が前提としていた、自律的で産出的な「主体」は解体せざるを得なくなる。フランス現代思想史78
—勉強用BOT1 (@harukaka00)
「構造言語学が私に教えてくれることになったのは、多様な諸項にまどわされることなく、諸項を結びあわせている、より単純な、より理解しやすい諸関係を考察することが重要である、ということである」。 フランス現代思想史21
—勉強用BOT0 (@harukaka0)
→第三に、それは“体系”の概念を導入する。(…)最後〔第四〕に音韻論は“一般的法則”の発見を目的とする。(『構造人類学』「言語学と人類学における構造分析」) フランス現代思想史22
—勉強用BOT0 (@harukaka0)
11月頭に合う先輩を少しでも理解するために哲学を学び始める。現代哲学入門(山崎・田島)と中公のフランス現代思想史(岡本)図書館で借りてきたよ
—三嶋 (@Tokyo_panicroom)
「私の好きな中公新書3冊」に、豊橋技術科学大学准教授の岩内章太郎さんが寄稿。選ばれたのは、岡田温司著『マグダラのマリア』、本川達雄著『ゾウの時間 ネズミの時間』、岡本裕一朗著『フランス現代思想史』でした。 「「教養」を積む/岩内章… https://t.co/SW4sw3vbBJ
—中公新書 (@chukoshinsho)
シモンドンについては、本当に誰かが技術論も含めた概説書を書いて欲しいとおもう。若手でこれだけ多様な人材がおり、翻訳も進むのだろうからなおさら。メルロ=ポンティでもドゥルーズでのベルクソンでもなく、さりとてその中間に位置するようなシモンドンの姿はフランス現代思想史をとりまとめる。
—kumatarouguma (@kumatarouguma)